Apple IDがロックされている場合のアクティベーションロックを解除する方法
ちょっと前にすんごい苦労した結果、何とか解決したので誰かのお役に立てば。
iPhoneやiPadにはアクティベーションロックという機能があります。
本来、大切な端末を守ってくれる機能ですが、時に、その機能によって持ち主が締め出されてしまう場合があります。
私の場合は職場での出来事ですが、簡単に書くとこんな経緯。
職場で購入したiPadのApple IDに、職員が自分で作ったYahoo!メールを使用。
そのまま共用のiPadとして使っていたようですが、ある時からApple IDがロックされ、サインインも初期化もできなくなったとのことで、そのまま放置されてたiPadをある職員が見つけて使えるようにしてくれと私のとこに持ち込んできました。
Apple IDはわかるんですがパスワードがわからないので、まずはApple IDのパスワードをリセットしたいのですが、職員もとっくに異動していてリセットのメールを受けるYahooメールのログインパスワードがわからない。
そこで今度はYahoo!メールのパスワードリセットを試みたんですが、肝心のYahoo!メールのアカウント自体がYahoo!に利用停止にされているという。。。
Yahoo!に問い合わせて事情を伝えたものの、アカウント再開はできないとの回答。
しょうがないのでAppleに問い合わせ、まずはチャットでアクティベーションロックの解除方法を色々指南してもらったものの、結果ぜんぶダメで、もうここのフォームからアクティベーションロックの解除をリクエストしてもらうしかないとのこと。
申請にはiPadの購入元から所有権を証明する書類を発行してもらい、添付する必要があるのですが、任意の様式ということでネットで調べて作成したものに、購入元で押印してもらい、上記から申請。
待つこと約2週間。
結果は・・・ダメでした。。。
万事休すで、もう脱獄でもして使うか、古いから廃棄しちまうかと思っていた時に、待てよ、パスコード間違えまくったら強制的に初期化されるんだよなと。
ダメもとで試してみるかと軽い気持ちで試し始めたものの、6回間違えたところで「間違えすぎやから1分待て」と。
ちょっと待って失敗すると、今度は「5分待て」と。。
さらに間違えると、今度は「15分待てや」と。。。
ぐぬぬ・・と思って間違えると「今度は1時間やコラ」ですと・・・。
くそ〜っと思って他の仕事しててしばらく放っておいたら、最初のタームに戻ってるやないかい！！！
頭にきたのでその日はやめて、次の日に仕切り直して再チャレンジ。
何とかパスコード間違い続けて無事に（？）初期化成功！
最後の６０分ロック✗２回が、意外としんどい・・・。
起動するとセットアップが始まり、アクティベーションの画面が出て、そこで別のApple IDを入れるとすんなり使えるようになりました。
いや〜、先にこれ試しとけばよかった。。。
でも、パスコードの設定で「データ消去」する設定になってないと使えない方法っぽいので、注意は必要です。
